ゆらふわくらげ

ゆらゆらふわふわな日記

自閉症の特性とは|特異と得意について思う

妹の子供、甥は自閉症です。

高校生に成長しました。

昨日、帰省しました。

久しぶりに実母と夕飯をゆっくり食べました。

隣同士に並んで話し込んだのなんて いつぶりだろう。

 

いつもね、愚痴ばっかりなんです。

父と喧嘩してばかりの母です。

聞きたくないから聞き流してる。

 

昨日は違った。ずーっと、甥の話をしていました。

そこに本人、妹家族はいませんでした。

妹自身が私に話すことはありません。

 

もともと、そこまで仲が良いわけじゃないのと

私も踏み込んで聞きません。

 

だから、初めて聞いた話です。

これが母の話です。

 

〇〇はね、中学3年間、無欠席だったんだよ。

(支援級に通う為に学区が違うんです。遠いんです。)

寒い日も暑い日も1日も休まず行った。


ピアノもずっと習っている。

〇〇(弟)がやめても1人でもやってる。

楽譜を見なくても弾けるんだよ。


最初の発表会では観客の前で座って弾けなかった。

でも、最後に見た時はちゃんと弾いてた。

じょ~ずなんだよ。ずっと続けてる。


日記を毎日つけてる。

朝起きてから、何をして 何を食べて。

ぜ~んぶ書いてる。

漢字もちゃんと合ってる。

奇麗に書いてるんだよ。

 

その日記帳はもう100冊近くになるんじゃないかな。

ほんとうに感心する。


2歳の頃、この子は14歳まで話せませんって言われた。

ちゃんと話すよ。たっくさん話すよ。


とにかく感心するんだよ。

ほんとうに感心するんだよ。

 

そう 母が嬉しそうに話した。

あまり自慢しない母がそう言った。

あまり褒めない母がひたすら褒めた。

 

静かに聞いていた。

黙って、頷いた。

たくさんの気持ちがこみあげてきた。

言葉が出てこなかった。

特性って何だろう?

 

そのものだけが持つ性質。特有のすぐれた性質。特質。「素材の特性を活かす」

 

デジタル大辞泉にはこう書かれていました。

特有のすぐれた性質。

本当にすぐれているんです。


すごいでしょ。快挙でしょ。

こんなことできないでしょ。

 

特異って得意。特異なことが得意となる。

 

いつも愚痴や文句ばかりの母が ただひたすら褒めた。

私も自慢したくなりました。